入門のご案内
浄土真宗とは?
親鸞聖人(1173-1262)が開かれた浄土真宗は、南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)のはたらきに包まれ生かされ、お念仏申しつつ、まさに今、ここ、私にいたり届いているはたらきを聞かせていただき、お浄土への確かな人生を心豊かに歩ませていただくものです。
「門徒になる」とは?
浄土真宗は、歴史ある「伝統教団」であり、一般に信者のことを「門徒」といいます。所定の手続きを経て福住寺の門徒台帳に登録された人たちを「門徒」と呼んでいます。
「門徒」の登録は、親から子へ、子から孫へと継承される場合が多いですが、ご兄弟の中で、新たにご家庭を持って独立された方々にもお勧めしております。
ご縁ある方々の手によって福住寺が護持され、尊いお念仏のみ教えが広まり、「門徒」となって子や孫へお念仏相続をされることは、先立たれたご先祖の方々の一番の喜びであるとともに、法灯を大切に受け継いで下さった、ご恩に報いる道といえましょう。
入門されると?
「門徒」として入門されますと、皆様の協力によって念仏道場たるお寺を護持するため、年間の維持費をいただいております。また、お寺で行われる法要や、行事にご案内が届きます。お参りは私達の為のものです。積極的に参詣しましょう。